【NPO法人 子育て応援ワクワクピース】発達支援コーチのご案内

原始反射とは

原始反射を知ることは、ひとの行動や姿勢の「なぜ?」への理解につながります

発達の「なぜ?」を解き明かす「原始反射」

発達障害など生活や学習のお困り感がある場合、
原始反射を保持している影響で、
本来の生体リズムをうまく刻めていないことが特徴になっています。なぜ簡単なことが出来ないの?
普通のことがこんなに嫌なの?
難しいと感じてしまうの?
怖くて仕方ないの?
やる気が起きないの?
それは…原始反射のせいかも!?

 

「原始反射」って何?

「原始反射」とは「赤ちゃん時代にある反射」です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分で体を動かすことはできません。
意志や判断を担当する脳がまだ十分に発展しておらず、脳幹で活動しています。
脳幹に備わるいくつかの原始反射という無意識的な動きで、外の世界に対応していきます。

 

「原始反射」はなぜあるの?

原始反射のはたらきを大きく2つ、
(1)生き残るため
(2)将来の学習や生活の土台作りのため
赤ちゃんが適切に安全に成長するのを助けています。
例えば呼吸したり、お母さんの母乳を飲んだりするために必要です。~原始反射の統合~

なぜ簡単なことが出来ないの?
普通のことがこんなに嫌なの?
難しいと感じてしまうの?
怖くて仕方ないの?
やる気が起きないの?
それは…原始反射のせいかも!?

 

原始反射残存チェック

日常生活での様子や行動の特徴にお答えいただくことで、お子さまが保持している原始反射の可能性がわかります。

□ 物事に対してちょっとしたことに怯え、不安を表す
□ 全身を使った協応運動が苦手(片足飛び、ボールなど)
□ 落ち着きがなく、注意の集中ができない
□ 年齢相応に言葉がでない
□ 字がきれいに書けない
□ 肌、音、視覚的な変化などへの感覚過敏
□ 姿勢が悪い
□ 集団への一斉指示では理解できない
□ おねしょまたはおもらしグセがある
□ かんしゃくをおこす

お子さまにこのような状況がみられたら「原始反射」の保持が関係している可能性があります。
さらに詳しくチェックするには
【原始反射 自己診断テスト】▶http://genshihansha.jp/check

 

NPO法人子育て応援ワクワクピースでは「発達支援コーチ」もおこなっております。
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